検索名 | カガミグサ(鏡草) | |
和名 | ビャクレン | |
漢字表記 | 白蘞 | |
別名・異名 | カガミグサ(鏡草)(※備考欄参照) | |
古名 | ||
語源 | 和名は献名の音読みから。(※備考欄参照)/属名は、amperos(=ブドウ)とopsis(=外観)の合成語で、「ブドウに似た」の意。/種小名は「日本の」の意。 | |
学名 | Ampelopsis japonica (=A. serjaniaefolia) | |
英名 | ||
仏名 | ||
独名 | 撮影者:東京都 中村利治様 | |
伊名 | 撮影地:東京都薬用植物園 | |
西名 | ||
葡名 | ||
漢名 | 白蘞 | |
植物分類 | ブドウ科ノブドウ属 | |
園芸分類 | 蔓性多年草 | |
用途 | 薬用 | |
原産地 | 中国 | |
花言葉 | ||
解説 | カガミグサはブドウ科の蔓性多年草であるである。蔓性植物で、葉と対生する巻きひげを持つ。葉は葉柄を持ち、掌状に五裂し、小葉の縁には粗い鋸歯がある。葉軸には翼が見られる。5~6月頃に、葉と対生状に柄のある集散花序を出し、淡黄色の五弁花(両性花)の小花を多数つける。液果は球形で、白色、紫、青色等となる。根は塊状で、かつては薬用に用いられた。 | |
履歴 | 我が国へは享保年間(1716~1736)の頃に中国より渡来している。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 『古事記』に登場する「白蘞」とはガガイモであったと推測されている。 | |
古典2 | 『物類品隲』、『薬品手引草』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 | 「カガミグサ」の名を持つ植物 ① ビャクレン(白蘞)の別称 ② ベニバナ(紅花)=夏の鏡草 アサガオ(朝顔)=秋の鏡草 マツ(松)=冬の鏡草 ③ ウキクサ(浮草)の古名 ④ ダイコン(大根)の別称(宮中で正月に、鏡餅の上に大根の輪切りを置いたことから ⑤ イチヤクソウ(一薬草)、カタバミ(酢漿草)、チドメグサ(血止草)、イヨカズラ(伊予蔓)、スズメノオゴケ(雀苧桶)、ベンケイソウ(弁慶草)、マメヅタ(豆蔦)、ヤマブキ(山吹)等のそれぞれの別称 ⑥ カガミ→ガガイモ(蘿摩)の別称 |