和名jp | アサガオ | ↑撮影:GKZ/拙庭にて 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ ↑撮影地:タイ・メソート市内↓ |
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漢字表記 | 朝顔/朝貌 | ||
別名・異名 other name |
シノノメグサ | ||
古名 old name |
ケニゴシ(牽牛花) カガミグサ(鏡草) |
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語源 etymology |
和名は、「容花(カホハナ)」の意で、カホとは美しい顔のことであり、朝に美しい花を見せることから。 属名は、ギリシャ語のips(=芋虫)とhomoios(=似た)の合成語で、他物にからみつき這いのぼる性質から。 種小名は、アラビア語で「藍」の意。 |
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学名sn | Ipomoea nil(=Pharbitis nil) | ||
英名en | morning glory | ||
仏名fr | ballonar | ||
独名de | Glocke | ||
伊名it | campana | ||
西名es | acampanar | ||
葡名pt | bons-dias campainha |
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漢名ch | 裂葉牽牛 牽牛子 牽牛花 |
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泰名th | ผักบุ้ง | ||
植物分類 | ヒルガオ科サツマイモ属(←アサガオ属) | ||
園芸分類 | 蔓性一年生草本 | ||
用途use | 鉢植え/垣根/薬用(種子) | ||
漢方・民間薬 | 葉・種子・全草:虫さされ・便秘・凍傷・痛風 | ||
原産地 distribution |
亜熱帯アジア/熱帯アメリカ | ||
花言葉 | 愛情の絆/仮装/約束/はかない恋 | ||
解説 description |
アサガオは、ヒルガオ科の蔓性一年草である。茎は左巻きに多物に巻き付いて伸びる。蔓の長さは2mにも及ぶ。茎/葉には粗毛が見られる。葉は深く3裂し、長い柄を持ち互生する。夏から秋にかけて、早朝に径10~20㎝程度の漏斗状花を開花させる。花は、その日の午前中には萎んでしまう。花色は多彩である。 | ||
履歴 | アサガオは我が国へは奈良時代に薬用植物として中国から渡来したと考えられている。アサガオの鉢植え栽培は江戸時代初期から始まったらしい。江戸時代の園芸ブーム時代には大いにもてはやされた植物の一つでもある。品種改良が繰り返され、その数も数百を超える状況にある。 | ||
県花・国花 | 広島県:坂町花 東京都:台東区花・武蔵野市花 |
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古典1 | 『枕草子』、『源氏物語』、『古今集』、『枕草子』、『源氏物語』、『和漢朗詠集』、『今昔物語』、『新古今集』、『山家集』、『金槐和歌集』、『平家物語』、『方丈記』、『徒然草』、『太平記』、『御伽草子』、『蕪村句集』、『芭蕉句集』、『一茶句集』 | ||
古典2 | 『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『延喜式』、『和漢三歳図会』、『草木図説』、『物類品隲』、『本草綱目啓蒙』 | ||
成句 | ・朝顔の花一時→花の盛りの短さ、人生のはかなさ、人の栄華のはかなさのたとえ ・朝顔は晦朔を知らず→上に同じ ・朝顔の露→上に同じ |
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季語 | 秋 | ||
備考 | ※『万葉集』には、あさがほを詠んだ歌が5首見られるが、このあさがほについては、ムクゲ説、アサガオ説、ヒルガオ説、キキョウ説等があり論争を生じてきたが、今日では、キキョウ説が定説とされている。 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
14 | 131 | 「蜂」 | ||
16 | 184 | 「藤袴」 | ||
21 | 272 | 「糸瓜」 |