和名jp | モクセイ | |
漢字表記 | 木犀 | |
別名・異名 other name |
||
古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、漢名「木犀」の音読みから。因みに、「木犀」とは、樹皮が動物のサイ(犀)の皮に似ていることから。 属名はギリシャ語でosme(=芳香)とanthos(=花)の合成語で「香りのある花」の意。 |
|
学名sn | Osmanthus Spp. | |
英名en | Fragrant olive Kwai-fa |
|
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | とちぎ花センターにて | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 木犀(今日、中国では、 「金桂・丹桂(キンモクセイ)」 「銀桂(ギンモクセイ)」 「桂花(ウスギモクセイ」 のようにそれぞれ表記されている。) |
|
植物分類 | モクセイ科モクセイ属 | |
園芸分類 | 常緑小高木 | |
用途use | 庭園樹/材は堅く、緻密で、割れ難く、磨くと光沢が出るので算盤玉、櫛、将棋駒などに用いられる。 | |
原産地 distribution |
モクセイ科の植物は、アジア東部~東南部に20種、ハワイ、ニューカレドニア島、北米に数種が分布し、我が国にも数種が自生する。 | |
花言葉 | 謙遜、初恋 | |
解説 description |
モクセイは、キンモクセイ、ギンモクセイ、ウスギモクセイ等の総称である。単に木犀(モクセイ)と言えば、一般的にはギンモクセイを指す。モクセイ属の植物は常緑高木または大型の低木である。葉は有柄で、革質、羽状脈のある単葉で、全縁または鋸歯があり枝に対生する。雌雄異株。花は葉腋に束生するか短い総状花序につき、花冠には筒部があり、先は4裂する。花には芳香がある。モクセイの花は、ジンチョウゲなどと同様に湿気が高いほどよく匂う。果実は核果で黒熟する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『下学集、『』大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 秋 | |
備考 |