和名jp | キンモクセイ | ↓撮影GKZ/自宅にて↑ 写真(下3図)撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:東京都品川区庚申防災広場 |
漢字表記 | 金木犀 | |
別名・異名 other name |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名のモクセイは漢名の「木犀」の音読みから。 属名は、ギリシャ語のosme(=香り、匂い)とanthos(=花)の合成語で、葉に芳香があることから。 種小名は「芳香のある」の意。 変種名は「橙黄色の」の意。 |
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学名sn | Osmanthus fragrans var.aurantiacus | |
英名en | Sweet olive Fragrant tea olive |
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仏名fr | Olea fragrans | |
独名de | Süße Duftblüte | |
伊名it | Osmanto | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 丹桂 | |
植物分類 | モクセイ科モクセイ属 | |
園芸分類 | 常緑小高木 | |
用途use | 鉢植え/盆栽/庭植え | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 謙遜/初恋 | |
解説 description |
キンモクセイはモクセイ科の常緑樹で、ウスギモクセイの変種である。我が国で栽培されているのはほとんどこの種類である。秋に葉腋に橙黄色の小花をつける。芳香は特に強い。雌雄異株。我が国で植栽されているものはすべて雄木のため結実せず、繁殖は概して挿し木による。花後には、掲載した写真に見られるように、径1㎝程度で楕円状の果実が結実し、濃青色に熟す。 | |
履歴 | キンモクセイは、わが国へ享保4年に渡来している。因みにギンモクセイは寛永5年である。 | |
県花・国花 | 静岡県木/鹿児島県:菱刈町木・金峰町花/宮崎県:日向市木・高鍋町木・高城町木・門川町花木/大分県:別府市花/熊本県:横島町木・山鹿市木・富合町木・甲佐町木・嘉島町木・宇土市木/佐賀県:久保田町花木・川副町木・鹿島市木・大町町木/福岡県:吉富町木・行橋市木・田川市木・高田町木・瀬高町木・新吉富村木・小竹町木・桂川町花・鞍手町木・遠賀町木・碓井町木/高知県:赤岡町木/香川県:豊中町木・香南町木/徳島県:北島町木/山口県:柳井市木/広島県:福山市木/岡山県:建部町花/和歌山県:橋本市木・粉河町木・かつらぎ町木・打田町/奈良県:三宅町木・広陵町木/滋賀県:びわ町木・高月町木・草津市木・近江町木/京都府:加悦町木・木津町木/兵庫県:香寺町木・揖保川町木・明石市木/大阪府:豊中市木/三重県:旧久居市木/福井県:今立町木・清水町木/岐阜県:安八町木/愛知県:一宮町木・大口町木・蟹江町木・小堺町木・師勝町木・日進市木/静岡県:岡部町木・掛川市木・芝川町木・榛原町木・由比町木/群馬県:板倉町木・太田市木・「桐生市木・新町花・玉村町木・千代田町木・藤岡市木/栃木県:石橋町木・大平町木/茨城県:旧岩瀬町木・牛久市木・小川町木・境町木・友部町木・取手市木/千葉県・大網白里町木・鎌ヶ谷市木・下総町木・本埜村木・八街市花・山田町木/埼玉県:伊奈町木・大井町木・大利根町木・旧岡部町木・旧上福岡市木・旧川里町木・川島町木・旧川本町木・栗橋町木・志木市木・旧庄和町木・戸田市木・鳩ヶ谷市木・旧花園町木・羽生市木・日高市木・旧吹上町木・本庄市木/神奈川県:大井町木・寒川町木・座間市木・中井町木/東京都:昭島市木・あきる野市木・福生市木・瑞穂町き/宮城県:村田町花 | |
古典1 | ||
古典2 | 『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 秋 | |
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
14 | 106 | 「ミニ気象」 | ||
15 | 95 | 「佛の座」 |