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和名jp セイバンモロコシ
撮影:GKZ/館林市城沼畔



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記 西蛮(or生蕃?)唐黍※
別名・異名
other name
ジョンソン・グラス
古名
old name
語源
etymology
和名は、西域(或いは台湾)に見られるモロコシの意から。
属名は、sorgo(=サトウトウモロコシの古名)を語源としている。
種小名は「シリア北部の都市アレッポ(Alepo)の名に因んでいる。
学名 Sorghum halepense
英名en Johnson grass
仏名fr Herba de Cuba
herba de Guinée
Houlque d'Alepo
Sorgho d'Alepo
Sorgh fourrager
独名de Wikde Mohrenhirse
伊名it Sorgo selvatico
Sorghetta
西名es Sorgo de Alepo
葡名pt Maçambará
Peripomonga
Sorgo-de-alepo
漢名ch 擬高粱
石茅
植物分類 イネ科モロコシ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/牧草
原産地
distribution
地中海沿岸
花言葉
解説
description
セイバンモロコシは、イネ科の多年草である。草丈は2m程度までに。葉長は20~50㎝程度。7~9月頃に茎の先端に円錐花序を見せる。花序の長さは50㎝程度まで。花穂が無い時期には、ススキと見間違えるほどよく似ている。ジョンソン・グラスの名で牧草として渡来したようであるが、若葉に青酸を含み家畜が中毒を起こすという。
履歴 我が国への渡来時期不詳(小笠原諸島には古くから渡来していたという。)昭和18年(1943)に千葉県で気づかれていると言うが、戦後急速に野生化が進行し、広く分布している。今日、アフリカや北米、アジア南部にまで帰化状態にあると言われている。
県花・国花
古典1 撮影地:帰化植物見本園
古典2
季語
備考 漢字表記は、「西蛮」・「生蕃」何れが正しいのか不詳。いずれにしても中国の在来種ではないことを物語っている。
 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:多摩川畔↓


撮影者:タイ在住 上田勇様↓

↑撮影地:タイ・メソート市内↓