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検索名  カントウ(款冬)  
和名 フキタンポポ
撮影:GKZ/植栽品↑   
下2図撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:北海道大学植物園
漢字表記 蕗蒲公英
別名・異名 カウフォート、
コルツフート、
カントウ(款冬)
古名
語源 和名は葉がフキに、花がタンポポにそれぞれ似ていることから。/属名はギリシャ語tussis(=合格)とagere(=咳)の合成語からで、本種が古くから咳止め用民間薬として用いられたことを物語っている。/種小名はフキタンポポの古名から。
学名 Tussilago farfara
英名 Coltsfoot(アメリカ),
Coughhwort(イギリス)
仏名 Tssilage,Pas d'âne
独名 Huflattich
伊名 Tossilaggine comune
西名 Espatas.
Farfara.
Fárfara.
Gordolobo.
Paso de asno.
Pata-buey.
Pata de asno.
Pata de mula.
Pata de mulo.
Pata de vaca.
Pie de caballo.
Pie de mula.
Piedemulo.
Pie de mulo.
Potas.
Sombrerera.
Tusilago.
Tusillago.
Tusílago.
Uña de asno.
Uña de caballo
葡名 Unha-de-asno,Unha-de cavelo
漢名 款冬
植物分類 キク科フキタンポポ属
園芸分類 多年生草本
用途 食用/薬用/鉢植え/路地植え
原産地 中国~シベリア~ヨーロッパ、北米
花言葉 公平な裁き
解説 フキタンポポはキク科の多年草である。良く発達した根茎は縦横に走り、1~3月頃、葉に先立って高さ10㎝程度の花茎を立ち上げ、その頂に径3㎝程度で鮮黄色の頭花を単生する。葉は根際から花茎より遅れて出て、形状は角張った心臓形で、フキの葉によく似ている。花茎並びに葉裏には白色の軟毛が密生する。  
履歴 我が国へは明治中期に渡来し、現在は野生化もしている。フキタンポポの名は故牧野富太郎博士の命名で、それ以前は、漢名の音読みから「カントウ」と呼ばれていた。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考