和名jp | イワヒバ 'ユウバエ' | |
漢字表記 | 岩檜葉 '夕映' | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名に見られるイワヒバとは、岸壁に生え、その葉がヒバ(ヒノキやアスナロの葉)に似ているところからで、ユウバエとは下記の品種名参照。 属名は、ギリシャ語のSelago(=ヒカゲノカズラの古名)の縮小形を語源としている。 種小名は「ギョリュウに似た」の意。 品種名は、全体的な葉姿が丸味を持っており、特に秋の紅葉時には夕映え時のような空を彷彿とされる色合いと形状とを示すことからの命名と推測される。 |
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学名sn | Selaginella tamariscina 'Yuubae' | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:神代植物公園 |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | イワヒバ科イワヒバ属 | |
園芸分類 | シダ植物 | |
用途use | 鉢植え/路地植え/ロックガーデン | |
原産地 distribution |
園芸作出品種(日本) | |
花言葉 | 稔り | |
解説 description |
イワヒバ 'ユウバエ'は、イワヒバ科の常緑シダ植物である。正確に記述するとシダ植物ヒカゲノカズラ類イワヒバ目イワヒバ属ということになる。本品種は葉が、重なり合い、その植物体全体がほぼ椀状となり、葉の上半部は、紅葉時には明るい黄橙色となるイワヒバの園芸品種である。草丈は10~20㎝程度となる。秋の紅葉が特に美しい。冬場はまるで乾燥させても越冬できる乾性植物である。 | |
履歴 | イワヒバは、江戸時代にブームを呼び現在も愛好者の多い典型的な我が国の古典園芸植物の一つである。 | |
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | 夏(イワヒバ) | |
備考 |