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和名jp ヤシャブシ
 ↓撮影者:千葉県 三浦久美子様↑
  下図撮影:GKZ/神奈川県箱根町
漢字表記 夜叉五倍子
別名・異名
other name
ミネバリ
フシノキ
フチノキ
古名
old name
撮影地:日光市足尾町
松木川畔→
語源
etymology
和名に見られる「夜叉」は果球の表面がでこぼこしていることから。「五倍子」とは、本来ヌルデから得るタンニンのことであるが、この木の果球にもタンニンが多く含まれることから。
属名はケルト語のal(=近く)とlan(=海岸)の合成語から。
種小名は「強い、堅固な」の意。
学名sn Alnus firma Sieb. Et Zucc.
英名en
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:筑波実験植物園→
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 カバノキ科ハンノキ属
園芸分類 落葉高木
用途use 果実は染料に/材は細工物 
原産地
distribution
日本(福島県以南の温帯山地)※中国地方には自生が見られない。
花言葉 永遠
解説
description
ヤシャブシはカバノキ科の落葉樹である。樹高10㍍程度まで。葉長は5~10㎝で、10~17対の側脈が見られる。3月頃、新葉よりも早く開花する。雌雄同株。球果はふつう2個が集まる。球果にはタンニンが多く含まれる。果球は、長楕円形で、長さは2㎝程度。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『物品識名』
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 17 「蕁麻疹」
9 104 「崖」
13 92 「再会」
13 103 「鷺草」
16 38 「蘆會」
17 37 「雪餅草」
18 121 「馴化園」
22 402 「帰還」
23 141 「kHow-kHow」
24 78 「塀の穴」
24 115 「酔芙蓉」