和名 jp | ヌルデ | 撮影:GKZ/群馬県緑化センター↑ 撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:千葉市若葉区↑ 撮影地:筑波実験植物園↑ 撮影地:東山植物園↑ 撮影地:山形市野草園↑ 撮影地:山形市尾入野湿性植物園↑ |
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漢字表記 | 白膠木 | ||
別名・異名 other name |
フシノキ | ||
古名 old name |
ヌデ(奴天・沼天) カヅノキ(穀木) カヂノキ(加地乃木) |
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語源 etymology |
和名は、この木を傷つけると白い汁が出る。その汁で物を塗ることができるのでヌルデとなったとか。 属名は、ギリシャ古名rhousをラテン語化したもの。 種小名は「ジャワ島の」の意。 |
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学名sn | Rhus javanica Linn. | ||
英名en | Sumac | ||
仏名fr | 群馬県館林市:善導寺にて→ | ||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 鹽膚木 | ||
植物分類 | ウルシ科ヌルデ属 | ||
園芸分類 | 落葉小高木 | ||
用途use | 材は有用材(細工物・箱類・下駄・薪・炭・シイタケの原木)に。 樹皮は染料に。 葉に生ずる五倍子からはタンニンを得る。 実からは蝋を得る。 |
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撮影地:岩手県浄土ヶ浜 | |||
原産地 distribution |
日本からヒマラヤまでの温帯・暖帯に広く分布 | ||
花言葉 | 巧妙 | ||
解説 desccription |
ヌルデはウルシ科の落葉樹である。樹高5~13㍍程度まで。群生した自生が多く見られる。幹は灰色、若枝や葉の裏面には黄褐色の毛が密生する。葉は互生し、大型の奇数羽状複葉で、長さ30~40㎝程度。葉の中軸に翼めいたひれがある。8月~9月に枝の先に円錐花序を出し、多数の黄白色の花を見せる。雌雄異株。果実は球形で径4㎜程度、成熟すると酸味を持った塩辛い白粉をかぶる。秋の紅葉は見事である。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | 『日本書紀』、『万葉集』、『近松浄瑠璃集』 | ||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | 秋 | ||
備考 | |||
撮影地:都立薬用植物園↑ 撮影地:富山中央植物園↑ |
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撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地:多摩川↓ | |||
雄花序↑ |
雌花序↑ |
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葉裏↑ |
紅葉時の葉姿↑ |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
14 | 106 | 「ミニ気象」 | ||
15 | 32 | 「風邪気味」 | ||
16 | 194 | 「乗り越し」 |