和名 |
シロバナオオヤマツツジ |
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漢字表記 |
白花大山躑躅 |
別名・異名 |
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古名 |
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語源 |
和名は、文字通り白花を見せるオオヤマツツジの意から。因みにオオヤマツツジノハ名は紅紫色である。/属名は、ギリシャ語のrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で、「紅い花をつける木」の意。/種小名は「中間種の」の意。 |
学名 |
Rhododendron transiens f. Shirobanaooyamatutuji |
英名 |
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仏名 |
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独名 |
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伊名 |
撮影者:東京都 中村利治様 |
西名 |
撮影地:小石川植物園 |
葡名 |
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漢名 |
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植物分類 |
ツツジ科ツツジ属 |
園芸分類 |
落葉低木 |
用途 |
路地植え |
原産地 |
日本(関東周辺) |
花言葉 |
燃える思い |
解説 |
シロバナオオヤマツツジは、ツツジ科の落葉樹である。樹高は1~2m程度。本種は、概して関東周辺の山麓で、雑木林縁等にヤマツツジと混生していることの多いオオヤマツツジの白花品種である。オオヤマツツジは、ヤマツツジと比較して葉も花も大きいので区別できる。何よりもヤマツツジの場合には雄蕊が5本であるのに対してオオヤマツツジの場合には7~10本であり、この点でも区別が容易につく。本種の開花後の葉(夏葉)は、長さ2~5㎝の楕円形で、枝に互生する。越冬時の葉(冬場)は夏場に比して小さくなる。夏場は大きくなるが幾分薄目で、冬場は全体的に小さくなるが、夏場に比して幾分厚味が出る。4~5月頃、径5~6㎝程度の漏斗形花を枝先の葉腋につける。花冠は5裂し、上裂片には黄緑色の斑点(ブロッチ)が入る。オオヤマツツジ系は、概して花後に夏葉が展開するので、開花時には葉が邪魔をせずに花が目立つことから、江戸時代頃より人気が高く、園芸品種がたくさん作出されている。 |
履歴 |
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県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
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季語 |
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備考 |
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