和名jp | シラビソ | 撮影:GKZ/日光植物園にて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:大石峠 撮影地:山形市野草園↓ |
漢字表記 | 白檜曽 | |
別名・異名 other name |
シラベ ウラジロ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名については、諸説あり。①ヒノキの細材を意味する古語ヒソ(檜楚)に由来しているという説。②ヒノキの代用とされ、樹皮が白味を帯びていることからと言う説。葉の裏面が白いので「白檜」が語源とする説等々。 属名のモミ属の一種のラテン古名からとも言われるが、別には「高い」、「上がる」の意とも言われている。 種小名は「イギリスの園芸家ヴェーチェの」の意。 |
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学名sn | Abies veitchii Lindl. | |
英名en | Veitch's silver fir | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 栃木県佐野市 | |
西名es | 三毳山ハーブ園にて→ | |
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | マツ科モミ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 用材/薪材/製紙原料/庭園樹/公園樹/クリスマス・ツリー | |
原産地 distribution |
日本(福島県吾妻連峰~近畿地方・大峰山)※ | |
花言葉 | 高尚、時、昇進 | |
解説 description |
シラビソはマツ科の常緑樹である。本種は、ウラジロモミよりもさらに標高の高い地域1500~2500mの亜高山帯に自生する。あまり降雪には強くなく、本州の太平洋側にはシラビソが、日本海側の豪雪地帯にはオオシラビソが自生することとなる。葉は枝上に二列に並び、形状は扁平な線形、長さは2~3㎝程度。葉の裏面には白い気孔線が見られる。樹皮は灰白色で滑らかである。本種は雌雄異株、雌雄異花で、6月頃、梢の先に集中して花をつける。雄花は小枝の先に集まり、雌花は暗赤色で直立する。球果は円柱形で、暗青紫色に熟す。一見して、オオシラビソの球果と色形共に似ているが、オオシラビソの球果は先端が尖っているに対して、本種の場合は先端が丸みを帯びている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『物品識名』 | |
季語 | ||
備考 | ※四国にはシコクシラビソが見られる。 |