和名jp | シダレグリ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 枝垂れ栗 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、シダレザクラのように枝が垂れ下がるクリの意。 属名は、ギリシャ語のcastana(=クリ)に由来したラテン古名。 種小名は「円鋸歯状の」の意。 変種名は「下垂の」の意。 |
|
学名sn | Castanea crenata var. pendula Makino | |
英名en | chestnut | |
仏名fr | alezan | |
独名de | Kastanie | |
伊名it | castagna | |
西名es | castaňa | |
葡名pt | castanha | |
漢名ch | 栗子 | |
植物分類 | ブナ科クリ属 | |
園芸分類 | 落葉高木 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
福島県いわき市・長野県塩尻市・長野県辰野町・岐阜県下呂市 | |
花言葉 | 真心・公平 | |
解説 description |
シダレグリは、ブナ科の落葉樹である。名前の通り、枝が下垂する珍しいクリである。実は小指の爪ほどの小さなもので、食用には供しない。昔から、自生地の人は、「天狗の栗」と呼んで近づかなかったとかで、古木が残存している。異様に曲がりくねり、枝は下垂し、樹幹は傘状となり、奇妙な樹形を見せる。長野県辰野町の自生地には、こうした古木が数十本群生していると言う。 | |
履歴 | 長野県辰野町「小野のシダレグリ自生地」/長野県丸子町「西内のシダレグリ自生地」/岐阜県下呂市「竹原のシダレグリ自生地」はそれぞれ国の天然記念物として指定されている。 | |
県花・国花 | 長野県:辰野町木 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |