和名jp | マツグミ | ↑撮影:GKZ/京都府:天橋立にて↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:高尾いろはの森↑ |
漢字表記 | 松茱萸 | |
別名・異名 other name |
マツヤドリギ(松宿木) トビヅタ(飛蔦) |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、マツの木に寄生し、グミのような果実をつけることから。 属名は、ギリシャ語のtxos(=イチイ)を語源とし、葉姿がイチイに似ていることから。 種小名は、「ケンペルの」の意。 |
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学名sn | Taxillus kaempferi | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 小葉鈍果寄生 | |
植物分類 | マツグミ科(←ヤドリギ科)マツグミ属 | |
園芸分類 | 常緑小低木 | |
用途use | 食用(果実)/薬用(果実) | |
原産地 distribution |
日本(関東地方以西)/中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
マツグミは、マツグミ科(←ヤドリギ科)の常緑樹である。概してマツ科の樹木に寄生する。本種は、自身に葉緑体を持ち、光合成活動も行うが、水分や栄養分の補給は宿主の樹木から得ていることになる。葉は革質のへら形で、長さ1.5~4㎝、尖端は丸味を帯びている。7~8月頃、葉腋から花序を伸ばし赤色の小花を数個つける。花形は筒型で花冠は4裂する。果実は、長さ5㎜程度の楕円状球体で赤熟する。 | |
履歴 | 松枯れ病が蔓延する以前には、珍しくない寄生植物であったが、近年、本種は多くの自治体で絶滅危惧に指定するようになって来つつある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 |