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| 和名jp | ヒラドツツジ | |
| 漢字表記 | 平戸躑躅 | |
| 別名・異名 other name |
ヨドガワツツジ(淀川躑躅) | |
| 古名 old name |
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| 語源 etymology |
和名は、平戸市を中心に作出された園芸品種としてのツツジであることから。 属名は、ギリシャ語でrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で、「赤い花をつける木」の意。 種小名は「美しい」の意。 |
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| 学名sn | Rhododendron ×pulchrum | ![]() 撮影:GKZ/拙庭にて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ![]() 撮影地:かずさアカデミアパーク |
| 英名en | ||
| 仏名fr | ||
| 独名de | ||
| 伊名it | ||
| 西名es | ||
| 葡名pt | ||
| 漢名ch | ||
| 植物分類 | ツツジ科ツツジ属 | |
| 園芸分類 | 常緑低木 | |
| 用途use | 路地植え | |
| 原産地distribution | 日本(園芸作出品種) | |
| 花言葉 | 愛の喜び | |
| 解説 description |
ヒラドツツジは、ツツジ科の常緑樹である。園芸ツツジとしては、比較的歴史の浅いツツジである。ヒラドツツジが園芸界に流通を始めたのは戦後のことであるからである。ケラマツツジ、キシツツジ、モチツツジ等との交雑によって生まれたものと推測されている。花形、花色、花の大小等、それぞれ変化に富んでいる。古来より大陸や南蛮貿易の地であったことから、その関係で、様々な植物も渡来していたことから、複雑な品種が生まれる要因となったものと個人的には推測している。ヒラドツツジは、大輪で、花色も多彩(白、桃、紅、鴇、藤、種赤等)で、樹形も大形になるのが特徴である。 | |
| 履歴 | 九州農事試験場長であった熊沢三郎氏が、九州一帯のツツジを研究する中で、自身の郷里である平戸市のツツジも調査をしている。平戸市の協力も得て、昭和26年に、様々な品種名が命名されると同時に増殖され、各地に送り出されるようになっている。元々、平戸市内の武家屋敷には、様々なツツジが保存され、門外不出の状況にあったことも大きな要因と言えよう。 | |
| 県花・国花 | 長崎市:平戸市花 京都府:田辺市 兵庫県:香寺町 |
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| 古典1 | ||
| 古典2 | ||
| 季語 | 春(ツツジ) | |
| 備考 | ||