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検索名 ツノメロン
↑撮影地:筑波実験植物園↓
撮影地:千葉市都市緑化公園↓
撮影者:千葉県三浦久美子様  
和名jp ツノニガウリ
漢字表記 角苦瓜
別名・異名
other name
キワノ
ツノメロン
古名
old name
語源
etymology
和名は、果実の表面全体に突起物が見られることから。
別名の「キワノ」とは、ニュージーランド企業Prinut Inc社の登録商標名である。
属名に見られるCucumis(ククミス)とはラテン語の<中空の器>に由来している。
種小名は「突起のある」の意。
学名sn Cucumis metulifer
英名en Kiwano
Horned Melon
African horned cucumber
African horned melon
Kiwano
Horned Melon
Jelly melon
Hedged gourd
English tomato
仏名fr Concombre du comu
Concombe du Kenya
Cucumis metulifer
Kiwano
Melon àa come
Melon cornu d'Afrique
Métulon
独名de Kiwano
伊名it Kiwano
西名es Pepino
葡名pt Kiwano malano
Pepino chifrud africano
漢名ch 刺角瓜
植物分類 ウリ科キュウリ属
園芸分類 蔓性一年生草本
用途use 食用(果実)/鉢植え(観賞用)
原産地
distribution
アフリカ、(一説にはペルー原産とも言われている。)
花言葉
解説
description
キワノ(和名:ツノニガウリ・ツノメロン)は、ウリ科の一年草である。キュウリの仲間であるが、実の形状が独特のため、食用ばかりではなく、果実の鑑賞も行われる。キュウリ同様に蔓性植物であり、蔓(茎)には白毛が密生する。花は、キュウリの花に色も形状も似ている。果実は、径5~7㎝、長さ10㎝前後の楕円状球体で、表面には突起が見られる。果皮の色は、緑色に始まり、淡黄色を経てやがて濃橙色に熟する。果肉は緑色で半透明のゼリー状である。果肉の味は、甘味はなく、酸味も少ない。ただし、水分はキュウリより多い。味の特徴に乏しいので、砂糖をかけたり、ヨーグルトをかけたりと食べ方は様々のようである。
履歴 1900年代初頭にオーストラリア並びにニュージーランドに渡り、現在の主産地はアメリカ及びニュージーランドとなっている。
我が国では、2000年前後には店頭に並び始めているが、さほど大きな普及を見ていないようである。我が国での主産地は沖縄県。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考