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和名jp キュウリ
↑撮影GKZ/館林市にて↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内
  


 
漢字表記 胡瓜/黄瓜
別名・異名
other name
テン・ラーン(タイ語名)
古名
old name
カラウリ(加良宇利)
ソバウリ(曾波宇利)
語源
etymology
漢名の「胡瓜」は胡(西域)から伝えられたウリの意。
「黄瓜」は実が熟すと黄色くなることから。
属名に見られるCucumis(ククミス)とはラテン語の<中空の器>に由来している。
種小名は「栽培された」の意。
学名sn Cucumis sativus
英名en cucumber
仏名fr concombre
独名de Gurke
伊名it cetiriolo
西名es cohombro
葡名pt pepino
漢名ch 胡瓜
黄瓜
泰名th แตงร้าน 
植物分類 ウリ科キュウリ属
園芸分類 蔓性一年生草本
用途use 食用野菜
原産地
distribution
インド北部(ヒマラヤ山麓)
花言葉 洒落
解説
description
キュウリは、ウリ科の一年草である。キュウリは蔓性植物で、葉腋に巻きひげを生じ他物にからまり成長する。葉は掌状で互生。花は雌雄異花で、両者は着生する節を別にする。果実は、子房とそれを取り巻く花床が癒合して発達した偽果で、円筒状となり、果長は一般的には20~50㎝となる。Topicsの植物回想録の中に「キュウリについて」の記述があります。ご参照下さい。
履歴 インド原産の胡瓜であるが、現地では3千年前には栽培化されたとみられている。インドから、ヨーロッパに回ったキュウリは、漬物用の「ピックルキュウリ」、サラダ用の「スライスキュウリ」、「英国温室キュウリ」へと発達している。中国では既に5,6世紀頃には栽培されていたという。我が国では、平安時代の文献(『和名類聚抄』)にも記載が見られることから渡来していたことがわかる。
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・胡瓜のような角を出す→妻が自分の夫の行為に焼き餅を焼いていることのたとえ。
俗信 ・胡瓜と蟹(蒟蒻)→一緒に食べると眉毛が抜ける
・胡瓜の初なりを川へ流すと河太郎に吸われぬ
・胡瓜を食べて川へ入ると溺れる
・胡瓜を味噌汁に納れると貧乏神が寄ってくる
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
5 281 「めじな釣り」
13 154 「茄子」
14 283 「蔓もの」
17 137 「下克上」
18 29 「向日葵」
22 133 「休みの日」