和名jp | タマネギ | 京都府宮津市にて↑ |
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漢字表記 | 玉葱 | ||
別名・異名 other name |
ヨウネギ(洋葱) ヨウソウ(洋葱) |
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古名old name | |||
語源 etymology |
和名は、鱗茎が球状になるネギの意から。 属名はニンニクのラテン古名から。 種小名はケルト語の「頭」に由来している。 |
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学名sn | Allium cepa | ||
英名en | Onion | ||
仏名fr | oignon | ||
独名de | Zwiebel | ||
伊名it | cipolla | ||
西名es | cebolla | ||
葡名pt | cebola | ||
漢名ch | 洋葱 | ||
植物分類 | ネギ科(←ユリ科)ネギ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 食用野菜 | ||
原産地 distribution |
中央アジア | ||
花言葉 | 不死 | ||
解説 description |
タマネギはネギ科(←ユリ科)の多年草である。収穫後休眠性があり、そのために、周年店頭に出まわることになる。タマネギには硫化アルカリを含み、特有の刺激臭と辛味がる。地球上の生物の中で、このタマネギを生食するのは人間だけと言われている。口中の殺菌力も高い野菜である。肉料理によく合うために、西洋では消費が高い。我が国でも、食の洋風化に伴い需要が急激に増大している。 | ||
履歴 | タマネギは中央アジアの原産と言われているが、徐々に全世界に広まっている。既に、エジプトでは、ピラミッド建設の労働者がニンニクやダイコン等とともに大量に消費していたことが記録されている。南欧には紀元前にわたる。アメリカには17世紀にわたる。我が国へは、江戸時代に長崎の出島でオランダ人が栽培していたと言われているが、日本人による栽培は、明治7,8年頃、アメリカより種子を輸入し、試作が開始されてからということになる。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『本草綱目啓蒙』 | ||
諺 | |||
俗信 | ・タマネギの茎は踏み倒すと良い ・タマネギの玉は掘り出すと良い |
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季語 | 夏 | ||
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
20 | 113 | 「ベツレヘムの星」 | ||
23 | 229 | 「空の一角」 | ||
24 | 182 | 「収穫」 | ||
24 | 237 | 「庭と畑」 |