←トップ頁へ

和名jp タケニグサ
↑撮影:GKZ/群馬県館林市にて↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園↑
  撮影地:山形市野草園↑
漢字表記 竹似草
別名・異名
other name
チャンパギク(占婆菊)
古名
old nae
語源
etymology
①茎が中空でタケに似ていることから。
②本来「竹煮草」であり、この草とタケを一緒に煮るとタケが柔らかくなり細工しやすくなることからとも。(真偽の程は不詳。)
別名は本種が南ヴェトナム(Chăm Pa 占婆)からの帰化植物と思われてきたことから。
属名はオーストリアのニューサウス・ウエールズの初期長官A.マックレイの名に因んでいる。
種小名は「心臓形の」の意。
学名sn Macleaya cordata R. Br.
英名en Plume Poppy
Tree Celandine
仏名fr Macleaya cordée
Bocconie cordée
Pavot à plume
独名de Weiße Federmohn 
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 博落廻
植物分類 ケシ科タケニグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/路地植え/鉢植え/薬用
原産地
distribution
日本(北海道を除く日本全土)を含む東アジア
花言葉
解説
description
タケニグサは、わが国各地の日当たりの良い空き地などに見られるケシ科の多年草である。新たに開発されその後放置されたままの土地等にいち早く自生の見られるパイオニア植物の典型的な存在である。草丈は、1~2m程度。葉は心臓形で、裏面に白い細毛が見られる。開花期は6~8月で白い小花をたくさん見せる。わが国では、雑草扱いであるが、欧米では観賞用に庭園に植えられているという。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考 ※全草にアルカロイドを含み有毒。
  撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 

↑撮影地:川崎市街地↓





撮影地:神代植物多様性センター↑ 

撮影地:東邦大薬草園↑