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和名 タケ
漢字表記
別名・異名
古名 タケ(多気・多毛・多計)
語源 和名については、諸説あり。「長(た)け生(う)」の意。或いは「高(たか)生(は)え」の意。或いは「高(たか)」からの転訛等々。
学名 Bambusaceae Link
英名 Bamboo
仏名 bambou 京都・嵯峨野にて
独名 Bambus
伊語 bambù          
西名 bambú
葡語 bambu
漢名 竹子/毛竹
植物分類 タケ科
園芸分類 多年性草本
用途 観賞用、建材、食用、器具材・パルプ材
原産地 ヨーロッパ以外の世界各地に分布
花言葉
解説 イネ科もしくはタケ科の木質多年性の茎を有する植物の総称。熱帯亜熱帯に多く分布し、約30属5百~1千種が存在する。繁殖は主として地下茎で無性的に行われ、何年かたって開花するとたいていは枯れてしまう。
履歴
県花・国花 ベトナム社会主義共和国の国樹広島県:竹原市木/岡山県:真備町木/福井県:旧武生市木
古典1 『古事記』、『日本書紀』、『出雲風土記』、『常陸風土記』、『播磨風土記』、『肥前風土記』、『万葉集』、『日本霊異記』、『古今和歌集』、『竹取物語』、『拾遺和歌集』、『源氏物語』、『和漢朗詠集』、『和漢朗詠集』、『枕草子』、『宇津保物語』、『蜻蛉物語』、『和泉式部日記』、『更級日記』、『大鏡』、『梁塵秘抄』、『今昔物語』、『詞花和歌集』、『平家物語』、『新古今和歌集』、『山家集』、『金槐和歌集』、『徒然草』、『謡曲』、『御伽草子』、『近松浄瑠璃集』、『好色一代男』、『芭蕉句集』、『蕪村句集』、『一茶句集』、
古典2 『延喜式』、『倭名類聚鈔』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・竹に雀→画材としての取り合わせのよさのたとえ
・竹と人の心は直(すぐ)なのはない→真っ正直な人の少なさを言う。
・竹を割ったよう→気性がさっぱりとしていることのたとえ。
・産の苦は青竹をも拉ぐ→陣痛の苦しさをたとえたもの。
・縁の下の筍→うだつの上がらぬ人のたとえ。
・木元竹裏→相手の性質屋特徴を承知すれば万事がしやすいの意。
・破竹の勢い→勢いに乗って勝ち進む様子を言う。
・竹の二股→あり得ないことのたとえ。
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
23 59 「木質化」
24 91 「灰」