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検索名  シレネ・ウィスカリア 
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園
和名jp ムシトリビランジ
漢字表記 虫取ビランジ
別名・異名
other name
シレネ・ウィスカリア
リクニス・ウィスカリア
古名
old name
語源
etymology
和名は、茎に粘液を持つことから。
属名→備考欄※1
種小名は、「粘着性のある茎の」の意。
学名sn Silene viscaria
(=Lychnis viscaria)
英名en Sticky catchfly
Clammy campion
Red german catchfly
仏名fr Sillène visqueux
独名de Geöhnliche Pechnelke
伊名it Crotonella viscaria
西名es Pegajoso catchfly
Campion húmeda
葡名pt Silene
漢名ch 粘蠅子草
蠅子草
植物分類 ナデシコ科マンテマ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉 欺かれた人/罠/青春の恋((赤花)/裏切り(白花)
解説
description
ムシトリビランジは、ナデシコ科の多年草である。花の基部や茎の上部の節下に粘液性の分泌物を出す。これに虫が良くつくことからムシトリビランジ呼ばれるが、食虫植物ではない。草丈は30~50㎝程度となる。4~6月頃、茎頂に総状花序を出し、径2~3㎝程度で紅紫色の5弁花をつける。花後には蒴果をつける。
履歴 我が国へは江戸時代末期に渡来している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※1Silene属の植物は粘液性の分泌液を出すものが多いので、これを神話のSilenes(=酒の神様で、Bacchasの養父)が酔ってアワだらけになった様子にたとえたものとか。