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検索名  ジャイアント・サジタリア 
撮影:GKZ/植栽品↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:東山植物園↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:バンコク・ラマ九世公園


和名jp ナガバオモダカ
漢字表記 長葉沢瀉
別名・異名
o
ther name
ジャイアント・サジタリア
古名
old name
語源
etymology
和名は、文字通り長い葉を持ったオモダカの意。
属名はギリシャ語のsagita(=矢)に由来しており、矢形の葉の形状から。
種小名は、「禾本状の」の意。
学名sn Sagittaria graminea
英名en Grassy arrowhead
Grass-leaved arrowhead
仏名fr Sagittaire gramineuse
独名de Pfeilkraut,Grasblättrig
伊名it Sagittaria graminea
西名es
葡名pt
漢名ch 禾葉慈姑
植物分類 オモダカ科オモダカ属
園芸分類 多年生草本
用途use アクアリウム栽培
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
ナガバオモダカは、オモダカ科の多年草である。我が国の園芸界では「ジャイアント・サジタリア」名で流通している観賞用水生植物である。本種は、世界各地で観賞用に栽培されているが、それが逸失して、帰化状態と化し、生態系破壊の観点から問題視されている。我が国でも例外ではなく、水路や、池沼、湿地等に帰化状態にある。草丈は40~100㎝程度。葉は長さ7~30㎝程度の長楕円形で、基部には長い葉柄がある。葉の縁部は全縁で、先端部は尖る。本種は、雌雄異株であるが、我が国では、雌株のみが帰化しているが、ランナーによって容易に繁殖をする。5~9月頃、白色の3遍花をつける。
履歴 我が国では昭和45年(1970)に京都府内で発見されたのが最初であり、その後、関東各地では帰化状態にある。
本種は他の水生植物の生育地を奪い、水域の生態系を破壊する恐れがあることから、「外来生物法」により「要注意外来生物」に指定し、本種を野外へ遺棄せぬよう警告している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考