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検索名 リョウラン(蓼藍)
撮影:多摩NTの住人様/八王子市・長池公園にて


和名jp アイ
漢字表記
別名・異名
another name
タデアイ(蓼藍)
リョウラン(蓼藍)
古名old name タデアヰ(多天阿井)
語源
etymology
和名は、アオ(青)からの転訛、アオイロ(青色)から転訛、アオイ(青い汁が居る)からの転訛等諸説に分かれる。
属名は、ラテン語のpersica(=モモ)を語源とし、「モモの葉に似ている」の意。
種小名は「染色用の」の意。
学名sn Persicaria tinctoria (=Polygonum tinctorium)
英名en indigo
仏名fr indigo
独名de Indigo
伊名it indaco
西名es indigo
葡名pt índigo
漢名ch 蓼藍
植物分類 タデ科イヌタデ属(←タデ属)
園芸分類 一年生草本
用途use 染料/薬用
漢方・民間薬 葉・実・全草:魚やキノコの中毒・痔・火傷・虫さされ・虫歯・嘔吐・視力減退・生理不順・丹毒
原産地
distribution
中国南部/インドシナ半島
花言葉 あなた次第、美しい装い
解説
description
アイはタデ科の一年草である。草丈は50~70㎝程度。茎は滑らかで紅紫色を帯びる。葉は長楕円形または卵形。9~11月頃に紅色の小花を穂状に見せる。
履歴 飛鳥時代に中国より渡来し、平安時代より栽培が始まっている。
県花・国花 徳島県の県花徳島県:上板町花
古典1 『今昔物語』、『近松浄瑠璃集』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』
成句 ・青は藍より出でて藍より青し(『荀子勧学篇』)
季語 春:藍植う/夏:藍刈り・藍干す
備考
下に掲載したのは、多摩NTの住人様が東京薬科大学(八王子市)で撮影した白花種の写真です。