和名jp | ナガバサンショウソウ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
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漢字表記 | 長葉山椒草 | ||
別名・異名 other name |
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古名 | |||
語源 | 和名は葉が長いサンショウソウの意であるが、サンショウソウとは、葉姿がサンショウに似ていることから。 属名は、19世紀フランス人提督・探検家だったJ.Alphonse Odet Pellionへの献名。 種小名は、採集者の吉江清朗氏への献名。 |
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学名sn | Pellionia yosiei Hara | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | イラクサ科サンショウソウ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | |||
原産地 distribution |
日本(宮崎県・長崎県:対馬):固有種 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ナガバサンショウソウはイラクサ科の多年草である。概して樹陰地に自生の見られる野草である。名前の通り葉が長く大きいものでは9㎝にも及ぶという。本種は雌雄異株で、無毛の茎は軟らかく地を這って、地に着いた部分から根を下ろす。茎に互生する葉は披針形で縁には鈍鋸歯があり、先端は鋭頭。葉の中肋に沿って白色の斑がはっきりと出る。蕾は10月頃に出始め、翌年1~3月頃に開花する。雄花序は集散花序で4㎝程度の花柄を持つち、花径は4㎜程度。雌花は葉腋に球状の集散花序をつけ多数の小花を開く。痩果は長さ1ミリ程度の卵形で赤熟する。 | ||
履歴 | 本種は宮崎県の研究者吉江清朗氏によって昭和12年(1937年)に児湯郡川南町の畑で採取されたものがタイプ種とされている。 環境省絶滅危惧IB類登録種。 |
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県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |