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和名jp サンショウ
↑撮影:GKZ/館林市内↓

拙庭にて



撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑雄花序:鳴子峡/雌花序:自然教育園↓

↑撮影地:高尾山↓

↑果実/種子↓
漢字表記 山椒
別名・異名
other name
ハジカミ(薑・椒)
古名old name ハシカミ(蜀椒・種薑)
ハジカミ(薑・椒)
イタハジカミ(痛歯蹙)
語源
etymology
和名の「椒」は果実の辛いものを意味し、「山の辛い実」の意。
属名はギリシャ語のxanthos(=黄色)とxylon(=材)の合成語から。
種小名は「コショウのような」の意。
学名sn Zanthoxylum piperitum DC.
英名en Japanese pepper
仏名fr Poivrier du Japon
独名de Der japanische Preffer
伊名it Pepe
西名es pimienta japonesa
葡名pt Pimentero japonés,
Pimenta de Sichuán,
Sansho
漢名ch 蜀椒/花椒
植物分類 ミカン科サンショウ属
園芸分類 落葉小木
用途use 香辛料/食用(果実・花・新芽・皮)/薬用/すりこぎ棒・ステッキ(材)
原産地
distribution
日本
花言葉 健康、魅惑
解説
description
サンショウは、ミカン科の落葉樹である。葉は奇数羽状複葉で、枝に互生する。小葉は卵形で、葉の縁には鈍鋸歯が見られる。葉の基部に一対の刺がある。香りの良い新芽や若葉、若い実は食用に、果実は薬用、香辛料とする。4~5月頃、枝先に淡黄色の花を集散花序につける。花は萼片だけで花弁は無い。果実は10月頃に赤熟し、中には光沢のある黒色で小粒の種子が確認できる。雌雄異株。
履歴
県花・国花 宮崎県:椎葉村木
古典1 『古事記』、『出雲風土記』、『太平記』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・山椒は小粒でもぴりりと辛い
・昆布に山椒→お茶請けの取り合わせの良い物のたとえ 
成句・熟語 ・山椒場→裏戸口や庭の一部を言う 
季語 春(皮・芽)/夏(花)/秋(実) 
備考
 葉姿/撮影地:高尾山↓
↓樹皮/撮影地:自然教育園  
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
21 213 「山椒」