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検索名 クルクマ・ロンガ
    撮影地:群馬県館林市




和名jp ウコン
漢字表記 鬱金
別名・異名
other name
クルクマ
キゾメグサ
カミン・ルアン
アキウコン
ターメリック
クルクマ・ロンガ
古名old name
語源
etymology
和名は、漢名「鬱金」の中国読みから。
属名のクルクマはアラビア語の「黄色」から。
種小名は「栽培された」の意。
学名sn Curcuma domestica
(=Curcuma longa)
英名en turmeric
仏名fr curcuma
独名de Kurkuma
伊名it curcuma
西名es cúrcuma
葡名pt curcuma
漢名ch 姜黄
泰名th ขมิ้นเหลือง
植物分類 ショウガ科ウコン属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用/薬用/染料/香辛料
原産地
distribution
熱帯アジア(インド、マレーシア、インドネシア)
花言葉 因縁
解説
description
ウコンは、ショウガ科の多年草である。草丈は50㎝前後に。葉姿は長い葉柄を持ちカンナにも似た葉身をつける。葉は基部で交互に抱き合い2方向に数枚出る。葉は表裏共に平滑で、全縁、鋭頭である。8~9月頃抱き合った葉柄の間から花茎を伸ばす。花穂は緑白色~淡桃色の苞葉が重なり合ったもので、実際の花はその下部に見られる黄色い筒状花である。緑白色の花穂を出す。、根茎を煮て乾燥させたものが鬱金粉(ターメリック)であり、胆汁分泌促進役としての効用を有する。また、コショウシナモン他の香辛料と混ぜてカレー粉を作る。また、根茎の主成分であるククルミンは黄色の色素であり、染料として利用された。ラーメンやタクワンの黄色もこのククルミンから。
履歴 我が国には薬用植物として18世紀前半に渡来する。
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』
季語 秋(花)  
備考 「鬱金」とは、本来ハルウコンの漢名であり、本種の漢名は「姜黄」ということになる。  つまり、次のような混同が見られることになる。
 
 
  和名 ウコン(鬱金)/アキウコン(秋鬱金) 学名 Curcuma domestica 漢名 姜黄(キョウオウ) 
  和名 キョウオウ(姜黄)/ハルウコン(春鬱金) 学名 Curcuma aromatica 漢名 鬱金(ウコン)
 つまり、和名における漢字表記は、逆の漢名が用いられたことになる。
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
16 136 「墨汁」
欄外写真撮影者:東京都 中村利治様/撮影地:新宿御苑 ↓