和名jp | コウリンタンポポ | 撮影:GKZ/拙庭にて カナダ・ケベック・オレルアン島↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:東北大植物園八甲田分園↑ |
漢字表記 | 紅輪蒲公英 | |
別名・異名 other name |
エフデタンポポ ヒエラキウム |
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語源 etymology |
和名は、花色と花姿から。 別名の「エフデタンポポ」は直立する花茎と美しい花姿とで命名された。もともとは、アメリカで「女神の絵筆」と呼んだことから我が国では、「エフデタンポポ」と呼んだものと推測される。因みに、アメリカではあまりにも繁殖力が旺盛なので困惑し、今では「悪魔の絵筆」とも呼ばれている。 属名はラテン語のpilosus(=毛深い)を語源としている。 旧属名のHieraciumとは、ギリシャ語の「鷹」に由来し、鷹が視力を高めるためにこの属の植物の汁を飲んだという古い伝説に基づいている。英名も、仏名も、学名からきているものと推測される。 種小名は「橙黄色の」の意。 |
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学名sn | Pilosella aurantiaca (=Hieracium aurantiacum). |
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英名en | Hawkweed Fox-and-cubs Orange hawk bit Devils's paintbrush Grim-the-collier |
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仏名fr | Épervière orangée | |
独名de | Orangerotes Habichtskraut | |
伊名it | Sparviere aureo | |
西名es | vellosilla | |
葡名pt | Pilosella aurantiaca | |
漢名ch | 霍克威德 | |
植物分類 | キク科コウリンタンポポ属(ヤナギタンポポ属) | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
ヨーロッパ(中部~北部) | |
花言葉 | 眼力/目ざとさ | |
解説 description |
コウリンタンポポは、ヨーロッパ原産のキク科の多年草である。今日我が国の牧場等で帰化状態にある。根生葉はロゼット状に地面に開いたままとなる。葉には粗毛が密生する。葉は晩秋頃より赤く紅葉を見せる。花茎は直立し、30~60㎝程にも。頭花は濃い橙赤色で、花径2㎝程度。地下茎を伸ばして繁殖する。Topicsの<植物回想録>の中に「コウリンタンポポについて」の駄文を掲載しました。お暇のある方は、お立ち寄り下さい。 | |
履歴 | 我が国へは、明治の中頃に北海道に渡来している。今日、北海道、東北地方では帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 撮影地:日光植物園→ | |
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |