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和名jp キボウホウヒルムシロ
漢字表記 喜望峰蛭蓆
別名・異名
other name
ミズサンザシ(水山査子)
古名 
old name
語源
etymology
和名はアフリカ喜望峰産のヒルムシロ(ヒルムシロ科ヒルムシロ属)の意だが、分類上は、別の科・属の植物である。葉姿が似ていることからの命名と推測される。
属名は、イタリアのAquea Aponi(=癒やしの泉)とラテン語のgeiton(=隣人)の合成語からで、本属の水生植物がAquea Aponiで発見されたことによる。
種小名は「2本の釘状の」の意。
学名sn Aponogeton distachyos
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:筑波実験植物園
英名en Water-Hawthorn
Cape pondweed
Waterblommetjie
仏名fr vanille d'eau
Aubépne du cap
Aponogéton odorant
独名de Zwiährige Wasserähre
伊名it Biancospino d'Acqua
西名es espárrago de El Cabo
Azucena acuática
葡名pt Florzina-da-água
漢名ch 水山楂
植物分類 レースソウ科アポノゲトン属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用/観賞用栽培
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉
解説
description
キボウホウヒルムシロはレースソウ科の多年草である。我が国の園芸界ではミズサンザシ(水山査子)の名で流通しているようである。レースソウと言えば葉に穴が開くことで知られているが、本種の場合、レースソウ科に属してはいるが葉に穴が開くことはない。葉は写真に見られるように細長い卵形である。長い葉柄を持つ浮葉植物である。4~11月頃に花茎を伸ばし白色の花を開花する。花には、サンザシのような芳香がある。開花後も花は残り、果実は緑色に結実する。本種は、温室栽培でなくても栽培が可能なことから、我が国でも、また、欧米各地でも栽培が普及している。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考