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和名jp カラスムギ
漢字表記 烏麦
別名・異名
other name
チャヒキ
チャヒキグサ
古名
old name
カラスムギ(加良須无支・加良須永牟岐)
語源
etymology
和名は、カラスが食べるムギの意。
属名は古代ラテン名で、初めは食物を意味した。
種小名は「空の、実らない」の意。
学名sn Avena fatua L.
群馬県館林市にて
英名en Wild oat
仏名fr avoine
独名de Hafer
伊名it avena
西名es avena
葡名pt aveia
漢名ch 野燕麦
植物分類 イネ科カラスムギ属
園芸分類 一年生草本
用途use 野草/牧草/ドライフラワー
原産地distribution 西アジア~ヨーロッパ
花言葉 音楽が好き
解説
description
カラスムギは、本来西アジアからヨーロッパが原産のイネ科の植物であるが、我が国では野生化して、帰化植物と化している。恐らくムギと一緒に渡来したものと推測されている。草丈は50~90㎝程度。葉姿は一見ムギにも似る。ただし、花序はムギとは大きく異なる。長さ25センチ程度のまばらな円錐花序で、長さ3㎝程度の大きな穂が垂れる。
履歴 オートミールの原料のエンバクは、このカラスムギから育成された栽培植物と推定されている。
県花・国花
古典 『本草和名』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考