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検索名  ハナインゲン(花隠元)
撮影者:東京都 山口米子様 
撮影地:秋田県田沢湖駅前
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 

撮影地:長野県茅野市




 
和名jp ベニバナインゲン
漢字表記 紅花隠元
別名・異名
other name
ハナインゲン(花隠元)
ハナササゲ(花大角豆)
ハナマメ(花豆)
コウザンササゲ(高山大角豆)
古名
語源 和名は、文字通り紅花を見せるインゲンマメの意から。
属名は、ギリシャ語で「丸木船」を意味し、莢の形から。
種小名は「深紅色の」の意。
学名sn Phaseolus coccineus
英名en Runner beqan
Scarlet runner bean
Multiflora bean
仏名fr haricot d'Espagne
Haricot ecarlate
Haricot-fleur
独名de Feuerbohne
Käferbohne
伊名it fagiolo grosso 
西名es Ayocote
Ayecote
葡名pt feijão-trepador
漢名ch 紅花菜豆
花豆
多花花豆、
荷包豆
龍爪豆
腎豆
大紅豆、
虎豆
福豆
虎仔豆
植物分類 マメ科インゲンマメ属
園芸分類 一年生草本(原産地では多年草)
用途use 食用(煮豆・甘納豆・餡等)
原産地
distribution
メキシコの高地
花言葉
解説
description
ベニバナインゲンはマメ科の一年草である。(原産地では多年草であるが、我が国では1年草として栽培される。茎は蔓状で長さは4m程度まで伸びる。葉は、長さ15~20㎝の葉柄を持った小葉3個の複葉で、茎に互生する。小葉は長さ7~13㎝の先の尖った卵形である。6~8月頃、葉腋から花茎を出し、赤色の蝶形花をつける。花後には長さ10㎝程度の莢果をつける。種子には赤色や黒色の斑文が表面に見られる。
履歴 本種は、江戸末期に渡来しているが、花を観賞する為のものだった。
その後、明治期に入って、札幌農学校で食用栽培の目的で導入されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本種には、毒性のあるレクチンの一種フィロヘマグルチン(PHA)が含まれるため生食は中毒症状を起こすので、十分な加熱調理を要する。