←トップ頁へ

和名jp オニハマダイコン
撮影者:千葉県 三浦久美子様



撮影地:千葉県九十九里浜


漢字表記 鬼浜大根
別名・異名
other name
カキレ・エデンツラ
古名
old name
語源
eytmology
和名の語源不詳。(全草の草姿からか?繁殖力の旺盛さからか?)
属名は本属の植物のアラビア古名を語源としている。
種小名は「歯の無い、歯を欠いた」の意。
学名sn Cakile edentula
英名en American sea searocket
Herper's searocket
仏名fr caquillier édentulé
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 アブラナ科オニハマダイコン属
園芸分類 一年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
オニハマダイコンは、アブラナ科の1年草である。本種は、北米産の海浜植物であるが、今日我が国でも各地の砂浜で確認されている野草である。草丈は50~60㎝程度となる。全草が多肉質である。茎は基部で分枝をし、枝を水平方向に良く伸ばす。ヨーロッパの沿海地の砂浜や海岸段丘などに自生の見られる野草である。葉は長楕円形~倒卵形で互生する。葉質は肉厚で、縁部は概して波状となるか、波状に浅裂する。(個体差が多い。)6~8月頃、茎上部の葉腋に総状花序を出し、径8㎜程度で白色~淡紫紅色の4弁花をつける。花後の果実は先端部分が尖った卵形で外側に稜を持つ。(花姿に関しては、カキレ・マリティマの頁を参照下さい。)
履歴 本種は、北米原産であるが、オーストラリアやニュージーランドでは、は帰化状態にある。
我が国では、昭和57年(1982)に新潟県村上市で帰化状態にあることが初めて確認され、翌年には、北海道長万部町でも確認され、国内各地の沿海地で広がりを見せている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考