←トップ頁へ

和名 カキレ・マリティマ
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様


撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
漢字表記
別名・異名
古名
語源 和名は、学名の音読みから。/属名は本種のアラビア語名を語源としている。/種小名は「海浜の」の意。
学名 Cakile maritima
英名 Europea searocket
仏名 Roquette de mer,
Tetine de souris,
Cakilier maritime
独名 Europaischer Meersenf,
Strandrauke
伊名 ravastrello
西名 Oruga de mar
葡名 Eruca-maritima
漢名
植物分類 アブラナ科オニハマダイコン属
園芸分類 一年生草本
用途 野草
原産地 ヨーロッパ
花言葉
解説 カキレ・マリティマは、アブラナ科の1年草である。本種は、ヨーロッパの沿海地の砂浜や海岸段丘などに自生の見られる野草である。茎は、砂上を這う、斜上する、直立する等の形でマット状に広がり、大きな塊となる。草丈は15~40㎝程度となる。茎も葉も無毛で多肉質となる。茎は上部で良く分枝を繰り返す。葉は狭楕円状であるが、縁部は羽状に深裂する。3~4月頃、茎頂並びに枝先に散形花序を出し、径8㎜程度で白色~淡桃紫色の4弁花を多数つける。開花時には芳香を放つ。種子は落下し、海流に乗って他の地域へと流漂する。
履歴 本種は、北米オーストラリアでは、東西両海岸地帯で本種は帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上には、ポルトガルでの事例を掲載したが、
下にはオーストラリア・パース近郊の事例を掲載する。
 撮影者は愛媛県 日原由紀子様