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和名jp エキサイゼリ
撮影者:千葉県 三浦久美子様  撮影地:筑波実験植物園
漢字表記 益斎芹
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は発見者の前田益斎(江戸時代の富山藩主)にの名に因んでいる。
属名は、ギリシャ語のa(=無)とpos(=足)とkarpos(=果)の合成語からで、分果に支条がない特徴から。
種小名は池野成一郞氏(ソテツの精子発見者)への献名。
学名sn Apodicarpum ikenoi
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 セリ科エキサイゼリ属(1属1種)
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
日本(関東・濃尾平野):日本固有種
花言葉
解説
description
エキサイゼリは、セリ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地域の河川敷の水湿地に見られる野草である。草丈は20~30㎝程度とセリとほぼ同じ程度の大きさである。葉は奇数羽状複葉で茎に互生する。葉縁には鋸歯がる。セリの場合は、3出複葉となる。ヌマゼリと比すと、本種の方が遙かに小さい。それぞれの開花期は、本種は4~5月頃、セリは7~8月頃、ヌマゼリは7~9月頃と言うことになる。花は、写真に掲載した見られるように茎頂に散形花序を出し、白色の小花を多数つける。本種には分果の柄が無い点でヌマゼリと区別される。
履歴 本種は、江戸期の天保年間に発見されている。
環境省レッドリスト:準絶滅危惧(NT)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考