和名jp | アキシマササゲ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:岐阜県・下呂温泉合掌村 |
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漢字表記 | 秋縞大角豆・秋縞豇豆 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、秋になると果皮に紫色の縞模様が出ることから。 属名は、ギリシャ語で「丸木船」を意味し、莢の形から。 種小名は「普通の」の意。 |
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学名sn | Phaseolus vulgaris '*****'備考欄参照 | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | マメ科インゲンマメ属 | ||
園芸分類 | 一年生草本 | ||
用途use | 食用 | ||
原産地 distribution |
園芸品種(日本) | ||
花言葉 | |||
解説 description |
アキシノササゲは、マメ科の1年草である。本種はインゲンマメの莢果の表面に紫色の筋状紋が入る品種である。葉は互生し、菱形の小葉3個の複葉。7~10月頃、葉腋から花茎を出し、白色または淡紫色の蝶形花を開く。実は細長く、中に10個程度の種子を持つ。種子の形状は腎臓型。果皮表面の紋様は、8月以降にならないと顕れないという。この紫色の紋様も、茹でる等の根処理を加えると消えてしまうという。そこで、産地では本種を「湯上がり美人」と親しみを込めて読んでいるという。 | ||
履歴 | 本種は、古くから岐阜県の丹生川村を中心として高冷地の飛騨地方で栽培されてきた野菜で、平成14年(2002)に「飛騨・美濃伝統野菜」に認定されている。2002年中南米原産で、新大陸発見後、ヨーロッパに伝えられた。我が国へは、17世紀中頃、明の僧隠元によってもたらされた。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 | ※印の部分に品種名が入るが、不詳。 'Akishima'或いは'Akishima-sasage'の品種名が入るものと推測される。 |