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和名jp イタリーマンテマ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 伊太利マンテマ
別名・異名
another name
ケナシマンテマ(毛無マンテマ)
古名old name
語源
etymology
和名は、イタリア産のマンテマの意から。
属名は、この属の植物は粘液性の分泌液を出す物が多いため、これをギリシャ神話のSileness(=酒の神様で、Bacchasの養父)が酔って泡だらけになった様子にたとえたものと言われている。
種小名は、「フランス(古名ゴール)の」の意。
変種名は、19世紀イタリア人宣教師で中国での布教活動をしたGiuseppe Giraldiへの献名。
学名 sn Silene gallica var. giraldii
英名en Small catchfly
仏名fr
独名de
伊名it Silene di Giraldi
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナデシコ科マンテマ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
イタリア
花言葉 機転・名誉
解説
description
イタリーマンテマはナデシコ科の多年草である。本種は、別名の項にも記したが、全草無毛である。草丈は20~50㎝程度となる。葉は、広披針形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では茎を抱き対生する。5~6月頃、茎頂並びに枝先に複散形花序を出し、径1㎝程度で淡紅色の筒状花を多数つける。花冠は5裂する。
履歴 本種は、英国総領事F.C.Greatrexが、昭和8年(1933)に、長崎市で採取したのが我が国での帰化状態確認の最初とされる。その後、福岡県や千葉県で確認され、現在では、関東以西で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考