和名jp | イシモチソウ | 撮影者:奈良県 中野様 撮影地:伊賀市・上野森林公園 |
|
漢字表記 | 石持草 | ||
別名・異名 other name |
スナモチソウ(砂持草) | ||
古名 old name |
|||
語源 etymology |
和名は、葉の粘液に小石までもが粘着してしまうことから。 属名のDroseraは、ギリシャ語で「露の多い」の意。 種小名は「盾状の」の意。 |
||
学名sn | Drosera peltata | ||
英名en | Shield sundew Pale sundew |
||
仏名 fr | Dionée | ||
独名de | Scild-Sonnentau | ||
伊名it | Drosera peltata | ||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 茅膏菜 | ||
植物分類 | モウセンゴケ科モウセンゴケ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 鉢植え(観葉植物) | ||
原産地 distribution |
日本:本州(関東以西)・四国・九州・沖縄/中国/台湾~熱帯・亜熱帯アジア~オーストラリア/ニュージーランド | ||
花言葉 | |||
解説 descrription |
イシモチソウは、モウセンゴケ科の多年草である。本種は比較的乾燥した湿原で栄養分の乏しい地に自生が見られる。周知のごとくモウセンゴケと同様に食虫植物である。草丈は10~20㎝程度となる。地中に径5~6㎜程度の塊根を持ち、春先に茎を直立する。根生葉は開花時には枯れる。茎葉は長さ10~15㎜、幅4~6㎜程度の三日月形で、茎に疎らに互生する。葉の表面と縁部に腺毛が密生し、粘液を出して捕虫する。5~6月頃、茎頂或いは茎上部の総状花序を出し、白色の小花を数個つける。花は径1㎝程度の白色5弁花である。本種の花は午前中に開花し、午後には閉じてしまう。 | ||
履歴 | 環境省RDB:準絶滅危惧種(NT) | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | |||
備考 | |||
下図撮影者:千葉県 三浦久美子様 /撮影地:千葉県・成東食虫植物群落↓ | |||