和名jp | クサソテツ | ↑撮影:GKZ/撮影地:日光植物園↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:八千穂高原スキー場↑ 撮影地:筑波実験植物園↑ |
漢字表記 | 草蘇鉄 | |
別名・異名 other name |
ガンソク コゴミ コゴメ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
「雁足」→葉柄基部を雁の足に見立てたことから。 「草蘇鉄」→草本でありながら、ソテツに葉姿がよく似ていることから。 属名はイタリアの自然科学者Carlo Matteucciaの名に因んでいる。 種小名はギリシャ語のstruthio(=花束)とpteris(=シダ)の合成語で、「花束のように葉が集まったシダ」の意。 |
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学名sn | Matteuccia struthiopteris Tadaro | |
英名en | Ostrich fern | |
仏名fr | onoclée struthioptéris | |
独名de | Straußenfarn | |
伊名it | Felche penne di struzzo | |
西名es | Helecho avestruz | |
葡名pt | ||
漢名ch | 荚果蕨 | |
植物分類 | コウヤワラビ科クサソテツ属 | |
園芸分類 | 落葉性多年生羊歯 | |
用途use | 食用/庭園/ロックガーデン | |
原産地 distribution |
北半球全般 | |
花言葉 | 健常 | |
解説 description |
クサソテツはコウヤワラビ科の羊歯植物である。直立する根茎から栄養葉、胞子葉の二型の葉を束生する。栄養葉は長さ1m程度に成長する。胞子葉は30~40対ほどの羽片に分かれた羽状複葉で、秋には60㎝程度の褐色の葉姿を見せる。葉裏に胞子嚢群をつける。葉姿がソテツにも似ることから草蘇鉄と呼ばれるが、日本庭園の植え込みには欠かせない存在である。また、コゴミとも呼ばれ貴重な山菜でもある。我が国では、九州以北に自生が見られる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典 | 『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』 | |
季語 | ||
備考 | ||
撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:京都府立植物園↓ | ||
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
6 | 29 | 「雁」 |