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検索名  ヤマギリ(山桐)
撮影者:千葉県 三浦久美子様 

上3図撮影地:千葉県長南町野見金公園

撮影地:東邦大学野草園↓
和名 アブラギリ
漢字表記 油桐
別名・異名 ドクエ(毒荏)
イヌギリ(犬桐)
ヤマギリ(山桐)
アブラギ(油木)
エギリ(荏桐)
古名  アブラギリ(阿布良岐利)
語源 和名は、樹姿・葉姿がキリに似ていて桐油を得られることから。
別名のドクエ(毒荏)はエゴマ油に似ていて有毒のため。
属名はラテン語のbernix(=消える、空になる)を語源としている。
種小名は、「心臓型の」の意。
学名 Vernicia cordata
英名 Japan wood oil tree
Japanese tungoil tree
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名 日本油桐
植物分類 トウダイグサ科アブラギリ属
園芸分類 落葉高木
用途 用材(下駄・器具・靴底)/燈量・油(種子)/染料(樹皮)/漆器用磨墨(幹→炭)
原産地 日本(中部地区以西)
花言葉
解説 アブラギリはトウダイグサ科の落葉樹である。樹高は15m程度となる。樹皮は淡灰褐色で、表面に浅い縦皺がある。葉は、長さ15~20㎝、幅8~15㎝程度の卵形~広卵形で、縁部には鈍鋸歯があり、先端部は尖り、基部は心形となり葉柄に連なり互生する。葉柄は紅色を帯び、長さは6~12㎝程度。5~6月頃、枝先に円錐花序を出し、径2㎝程度で白色の5弁花をつける。花後には、径2~2.5㎝程度で扁球形の堅果を付ける。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『和漢三才図会』、『薬品手引草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考 ※有毒植物