検索名 | トウグワ(唐桑) | ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影:GKZ/千葉県富津市↓ 行田市:埼玉県立埼玉資料館にて↓ 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ ↑撮影地:タイ・メソート市内↓ |
和名jp | クワ | |
漢字表記 | 桑 | |
別名・異名 other name |
マグワ(真桑) トウグワ(唐桑) カラグワ(唐桑) マルベリー トン・モーム(タイ語名) |
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古名 old name |
クハ(久波・具波) | |
語源 etymology |
和名は、食(く)葉(は)からとか、蚕(こ)葉(は)からとも。 属名は、ケルト語のmor(=黒)を語源としているといわれている。 種小名は「白色の」の意。 |
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学名sn | Morus alba | |
英名en | White mulberry | |
仏名fr | mûrier | |
独名de | Maulbeerblatt | |
伊名it | gelso moro |
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西名es | morrera | |
葡名pt | amoreira | |
漢名ch | 白桑 | |
泰名th | ต้นหม่อม | |
植物分類 | クワ科クワ属 | |
園芸分類 | 落葉高木 | |
用途use | 食用(若葉・果実)/用材(工芸品・桑炭)/製紙原料(樹皮)/葉は養蚕用/薬用(樹皮)/果実酒 | |
原産地 distribution |
中国/朝鮮半島 | |
花言葉 | 知性/私はあなたを助けません | |
解説 description |
クワはクワ科の落葉樹である。樹高は10㍍にも達するが、我が国で目にするのは栽培種であるので、刈り込んであり、低木状となっていることが多い。雌雄異株。葉は葉柄を持った卵形~卵状心臓形で、両面に短毛を有する。4月頃、葉腋に穂状花序を下垂し、淡黄色の小花を見せる。花には萼片が4個あり、花弁はない。7~8月に紫黒色の果穂となって熟す。果実は液状果で甘味がある。我が国ではあまり果実は食用にされないが、欧米では「マルベリー」と称してジャムやジュースとして好まれている。中国では、クワの実で作った果実は「桑椹酒(そうじんしゅ)」と呼ばれ滋養強壮剤として用いられる言う。Topics:「植物回想録」に<クワについて>の駄文があります。お時間のある方は、そちらのページにもお立ち寄り下さい。 | |
履歴 | クワの原産地は中国と推測されており、カイコとともに我が国に渡来している。 | |
県花・国花 | 茨城県:結城市 | |
古典1 | 『古事記』、『日本書紀』、『常陸風土記』、『万葉集』、『今昔物語』、『平家物語』、『近松浄瑠璃集』、『芭蕉句集』、『一茶句集』 | |
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
諺 | ・桑梓を憶う→遠く離れた地から故郷を想うこと。 ・桑中の喜び→男女が桑畑に隠れて逢い引きをすることのたとえ。 ・滄海変じて桑田となる→世の中の変転の激しさを意味している。 ・桑原→かつては雷避木として信じられ、雷鳴がなると「桑原、桑原」と唱える風習があった。 |
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季語 | 春 | |
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
9 | 93 | 「霊芝草」 | ||
15 | 148 | 「オルフェのハープ」 |