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和名jp トキワネム
撮影者:千葉県 三浦久美子様 

撮影地:咲くやこの花館      
漢字表記 常磐合歓
別名・異名
another name
カリアンドラ・ブレヴィペス
カリアンドラ・セロイ
古名old name
語源
etymology
和名は、常緑で、ネムノキに似た花・葉をつけることから。
属名は、ギリシャ語のcallos(=美しい)とandros(=雄蘂)の合成語である。
種小名は「短い足」の意。 
学名sn Calliandra brevipes
(=Calliandra selloi)
英名en Powder puff bush
Pink powderpuff
仏名fr
独名de Rosa Puderquastenstrauch 
伊名it
西名es Plumerillo rosado
Manduruvá
葡名pt Topete-de-cardeal
Anjiquinho,
Esponia,Esponjinha
Manduruvá,
Cabelo-de-anjo
Sarandi,Quebra-foice
漢名 朱纓花
植物分類 マメ科ベニゴウカン属
園芸分類 常緑低木  
用途 庭木(暖地)・鉢植え・護岸樹(暖地) 
原産地 ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン 
花言葉 勝利の誓い・真実  
解説 トキワネムはマメ科の常緑樹である。樹高は1~2m程度。幹に刺は見られないが、樹高が最大1.8m止まりという矮性のため、用材としてはあまり用いられることは無い。一方で、本種は、根が良く張るので、河岸の崩れ等を防ぐために、原産地では護岸用樹として用いられたりもすると言う。花や葉姿を見るとネムノキに良く似ているが、ネムノキはネムノキ属(Albizia)に属し、本種はベニゴウカン属(Cariandora)に属し、同種異属ということになる。葉は偶数羽状複葉で葉身全体は狭楕円状となる。小葉は楕円形で30対以上ある。葉はネムノキと同様に日中には開き、夜間は閉じる。7~9月頃、枝先に散形花序を出し、径5㎝程度の頭花をつける。花は多数の雄蘂の集合体で、掲載した写真に見られるような上部が淡紅色で、下部が白色の花糸が長く放射状に突き出る。 
履歴 我が国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考