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検索名  ドイツマツ(独逸松)
 栃木県佐野市:三毳山ハーブ園にて



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園↑

撮影地:富山中央植物園↑

撮影地:千葉市都市緑化植物園↑

撮影地:東京大学緑地植物研究所↑     
和名jp ドイツトウヒ
漢字表記 独逸唐檜
別名・異名
another name
オウシュウトウヒ(欧州唐檜)
ドイツマツ(独逸松)
古名old name
語源
etymology
和名の語源不詳。(我が国へはドイツから渡来したものなのか?ヨーロッパでは特に多く植林される樹種として知られ、ドイツの「黒い森(シュヴァルツヴァルト)」の主要樹種が本種である事も知られているので、日本人の留学者等が現地で目にしていたことからの命名か?)
属名のPiceaは、ラテン語で「タール様の」の意で、この属の木が出す脂に由来している。
種小名は、ラテン語のabeo(=高く伸びて地面から離れる)に由来し、モミの一種の針葉樹を意味している。
学名sn Picea abies Karst.
英名en Norway Spruce
仏名fr sapin de Norvège
独名de Gemeine Fichte
Rotfichte
伊名it Abete rosso
西名es Pícea
葡名pt Abeto do Norte
Abeto da Noruega
漢名ch 挪威雲杉
欧洲雲杉
植物分類 マツ科トウヒ属
園芸分類 常緑高木
用途use 防風林/防雪林/庭園樹/用材(割り箸等)/楽器(ヴァイオリンの表板・ピアノの響板)/クリスマスツリー
原産地
distribution
ヨーロッパ北部~中央部
花言葉
解説
description
ドイツトウヒは、マツ科の常緑針葉樹である。樹高は原産地では、50mにも達すると言う。ドイツトウヒは、下枝が中々枯れ落ちないで幹に残るので、防風・防雪林として用いられることが多い。しかも、耐暑性にもすぐれるので、我が国の北海道から九州まで栽培が可能である。我が国の鉄道の防雪林はほとんどこのドイツトウヒであるという。材としては、カラマツ等よりも質が劣ると言われている。 
履歴 我が国には、明治の中頃には渡来している。 
県花・国花 ノルウェー王国
フィンランド共和国の国樹
古典1
古典2
季語
備考