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和名jp テリハノイバラ
撮影者:東京都 中村利治様
撮影地:神奈川県箱根町仙石原植物群落

東京都薬用植物園にて↓

撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県三浦久美子様↓

撮影地:城ヶ島↑
 

撮影地:神代植物公園↑
漢字表記 照葉野薔薇
別名・異名
other name
ハマイバラ
ハイバラ
ロサ・ウィクライアナ
古名
old name
語源
etymologuy
和名は、光沢のある葉を有することから。
属名はケルト語のrhodd(=赤)がギリシャ語に入ってrhodon(=バラ)となり、ラテン古語ではrosa(=バラ)となっている。つまり、本来的には「赤色」を語源としている。
種小名はドイツの植物学者Max Ernest Wichuraの名に因んでいる。
学名sn Rosa wichuraiana
英名en Memorial rose
仏名fr Rosier de Wichura 
独名de Halbimmergrüne Kletterrose,
Wichura-Rose
伊名it Rosa wuochuruna
西名es Rosal de Wichura
葡名pt
漢名ch 光葉薔薇
植物分類 バラ科バラ属
園芸分類 落葉低木
用途use 薬用/園芸用つるバラの育種親/生け花。
原産地
distribution
日本(北海道を除く全土)/朝鮮半島/中国東部
花言葉  撮影地:皇居東御苑→
解説
description
テリハノイバラはバラ科の落葉樹である。概して日当たりの良い地で、海岸地帯や河辺に多く自生が見られる。枝は平滑で疎らに刺を持ち、地面を這い光沢のある葉を有する。葉は羽状複葉で対生する。小葉は長さ1~2㎝で丸味を帯び、質は硬い。葉は縁に鋸歯を持ち先端は鈍頭、両面無毛。6月~7月、枝先に径3㎝程度で白色の5弁花をつける。花後の果実は秋に赤熟する。
履歴 19世紀末、このバラの耐病性と照り葉が注目され、育種材料とされ、ウクライナ・ランブラーという品種が作成されている。
古典1   
古典2
季語
備考
 
   
   
   
   
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
14 259 「照葉野薔薇」