和名jp | ソシンロウバイ | 群馬県館林市にて 館林市・善導寺にて↓ 館林市・県立つつじが岡公園にて↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑雌性期/雄性期↓ |
漢字表記 | 素心蝋梅 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、漢名の音読みから。 属名はギリシャ語のcheimon(=冬)とanthos(=花)の合成語で、冬に開花するため。 種小名は「早咲きの」の意。 品種名は「同色」の意。 |
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学名sn | Chimonanthus praecox f. concolor | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 素心蠟梅 | |
植物分類 | ロウバイ科ロウバイ属 | |
園芸分類 | 落葉低木 | |
用途use | 路地植え/薬用/切り花 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 慈愛 | |
解説 description |
ソシンロウバイは、ロウバイ科の落葉樹である。「ソシン(素心)」とは<混じり気>のないという意味である。園芸の世界では、他の色が混ざらない状態を言う。たとえば、東洋蘭の世界で素心蘭の花等が良い事例と言えよう。ところで一般的なロウバイの場合は花芯が暗赤紫色にるが、ソシンロウバイの場合には全て同色となる。ソシンロウバイはの開花期は11~2月頃という寒気であり、庭木に花の少ない時季に開花するので人気がある。しかも、強い芳香を有するので、更に人々の人気が増す結果となっている。樹高は4m程度。枝はよく分枝する。葉は短い柄を有し、対生する。葉は卵形で、長さは8~15㎝程度で、全縁、先は尖る。葉の表面には光沢がある。上記の開花期には既に落葉しているが、鮮黄色で強い芳香を持つ、径2.5㎝程度の花をつける。 |
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履歴 | わが国へは江戸時代初期には渡来していたと推測されている。 | |
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | ||
備考 | 種子はアルカロイドを含み有毒である。 | |
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ ↑撮影地:川崎市街地↓ |
↑撮影地:都立薬用植物園↓ |