←トップ頁へ

和名jp シマヒギリ
上3図撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:ラオス ルアン・パバン

下2図撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内
漢字表記 島緋桐
別名・異名
other name
パゴダフラワー
カクバヒギリ(角葉緋桐)
リュウセンカ(龍船花)
サーオサンサーイ(タイ語名)
クレロデンドルム・パニクラツム
古名
old name
語源
etymology
和名は、島(沖縄)産のヒギリの意であるが、沖縄で栽培はされてはいるが、実際には、沖縄に自生はなく、かつまた、「桐」の名があるがキリの仲間でもない。
属名は、cleros(=運命)とdenndoron(=樹木)の合成語で、「運命の木」の意。スリランカで発見された2種を「幸運の木」と「不幸の木」と呼んだことからと言う。
種小名は「円錐花序の」の意。
学名sn Clerodendrum paniculatum
英名en Pgoda flower
仏名fr Fleur pagode
独名de Pagodenstrauch
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 龍船花
泰名th สาวสันทราย
植物分類 シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属
園芸分類 常緑低木
用途use 路地植え(温室栽培)/鉢植え
原産地
distribution
東南アジア
花言葉
解説
description
シマヒギリはシソ科(←クマツヅラ科)の常緑樹である。樹高は1~2m程度に。葉は一見してキリの葉にも似ている。(恐らく、ヒギリの名も葉姿からと推測される。)葉の長さは15~20㎝とかなり大形で、しかも長い葉柄を持つ。葉には、切れ込みが入ることが多く、全体的に角張っている。5~9月頃、枝先に円錐花序を出し、夥しいほどの花をつける。花序の花序の長さは、20~30㎝程度、花は淡桃色~淡橙色で、花柄並びに萼片、そして雄蕊も朱色である。なお、花は白色の場合もある。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考