和名	シデグルマ
漢字表記	四手車
別名・異名
古名
語源	和名は、花弁が細く、花姿が指物に用いる「四手車」を思わせることから。／属名は、ギリシャ語のrhodon(=バラ）とdendron(=樹木）の合成語で、「赤い花をつける木」の意。／種小名は「大きい萼のある」の意。
学名	Rhododendron macrosepalum 'Shideguruma'
英名			撮影者：東京都　中村利治様
仏名
独名
伊名	撮影地：小石川植物園
西名
葡名
漢名
植物分類	ツツジ科ツツジ属
園芸分類	半落葉低木
用途	庭木・鉢植え
原産地	日本（園芸作出品種）
花言葉	愛の喜び
解説	シデグルマは、「モチツツジ系」の園芸ツツジである。江戸時代から続く古い品種と推測される。葉は細く、毛深く厚味があり、幾分縮れる傾向を見せる。モチツツジ系の園芸品種にハナグルマがあるが、本種は、そのハナグルマに似ているが、花弁がより細くなり、捩れを見せる。花は明るい紅紫色で上弁には濃紅紫色の斑点（ブロッチ）が入る。本種もハナグルマ同様に離弁花の様相を呈する。萼片は細長く、外側には白色の細毛で覆われる。開花期は４月頃。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考