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和名jp シャクナゲモドキ※備考欄参照
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:東京都立夢の島熱帯植物館
漢字表記 石楠花擬
別名・異名
other name
ロードレイア・ヘンリー
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉姿が見た目にシャクナゲに似ていることから。属名は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)」とラテン語の接尾詞「~iola」の合成語からで、「バラのような」の意から。
種小名は、19世紀中国で布教活動をしたイギリス人宣教師B.C.Henryへの献名。
学名sn Rhodoleia henryi
英名en Rhodoleia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 顯脈紅花荷
小脈紅花荷
植物分類 マンサク科ロードレイア属
園芸分類 常緑高木
用途use 庭園樹・公園樹
原産地
distribution
中国南部、ミャンマー、マレーシア(標高2000~2450mの常緑樹林帯の斜面)
花言葉
解説description シャクナゲモドキ(ロードレイア・ヘンリー)はマンサク科の常緑樹である。樹高は15m程度に。葉は長さ5㎝程度の葉柄を持ち、長さ11センチ、幅3~6㎝程度の卵状楕円形で、枝に互生する。葉質は革質で厚味があり、葉色は濃緑色で、表面には光沢がある。3~5月頃、1~1.5㎝程度の花柄の先に5個の花が集まり1個の花のように見える総状花序を出す。花色は濃赤色。花径は3~3.5㎝程度で、花弁のように見えるのは実際には総苞片である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※我が国の園芸界で「シャクナゲモドキ」と呼ばれている樹木には2種があり、その内の1種が本種であり、一般的園芸界で流通している。もう1種はロードレイア・チャンピオニーRhodoleiachampionii 英名:Hong Kong rose 漢名:紅花荷)である。本来的には、シャクナゲモドキとは、後者の和名だった筈であるが、現在は、本種(ロードレイア・ヘンリー)が主流となってしまった感を受ける。