和名jp | センリョウ | |
漢字表記 | 千両 | |
別名・異名 other name |
クササンゴ | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、ヤブコウジ科のマンリョウ(万両)に果実や葉姿が似ていることから。/別には、その実の美しさが、「値千両」からとも。 属名は、ギリシャ語のsarkos(=肉)とandros(=腺)の合成語から。 種小名は「無毛の」の意。 |
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学名sn | Sarcandra glabra (=Chloranthus glabra) |
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英名en | herba sacandrae glabrous scandra herb |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 接骨金粟蘭 | |
植物分類 | センリョウ科センリョウ属 | |
園芸分類 | 常緑小低木 | |
用途use | 庭植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
日本(本州以南)/台湾/中国/フィリピン/マレー半島 | |
花言葉 | 可憐・恵まれた才能・富貴 | |
解説description | 暖地の林下に群落が見られる。樹高は40~80㎝程度まで。葉は薄く、滑らかであり、光沢を有する。6~7月頃に萼も花弁もない黄緑色細かい花を見せる。果実は葉の上にかたまってつき、肉質で丸く、直径5~7㎜程度。12~1月頃に赤く熟す。 | |
履歴 | 昔から、ヤブコウジを十両、カラタチバナを百両、そしてこのセンリョウ、ヤブコウジ科のマンリョウが万両として目出度い果実として珍重されてきた。 | |
県花・国花 | 和歌山県:印南町花 茨城県:波崎町花 |
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古典1 | ||
古典2 | 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』 | |
季語 | 冬 | |
備考 | センリョウに「千両」の表記があてられるようになったのは、江戸後期以降である。それ以前は、「仙寥菓・仙寥花(センリョウカ)」と表記されていた。 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
8 | 134 | 「花と門灯」 | ||
14 | 106 | 「ミニ気象」 |