和名jp | カラタチバナ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様↑ 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:国立科学博物館附属自然教育園 撮影:GKZ/拙庭↑ |
漢字表記 | 唐橘 | |
別名・異名 other name |
コウジ(柑子) ヒャクリョウ(百両) |
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古名old name | ||
撮影地:国立科学博物館附属自然教育園→ | ||
語源 etymology |
和名は、中国から来たタチバナの意からとか。 属名はギリシャ語のardis(=槍先、矢先)を語源としている。雄蕊の葯の形状が類似していることから。 種小名は「縮れた、皺のある」の意。 |
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学名sn | Ardisia crispa DC. | |
英名en | Spear Flower | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 百両金 | |
植物分類 | サクラソウ科ヤブコウジ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 鉢植え/庭植え/食用(果実)/果実酒 | |
原産地 distribution |
日本(関東南部以南・四国・九州・琉球列島)/台湾/朝鮮半島/中国/インドネシア/ヴェトナム | |
花言葉 | 富・財産 | |
解説description | カラタチバナは、サクラソウ科の常緑樹である。林下に自生する低木(樹高20~40㎝程度)である。茎は直立し、分枝はしない。葉は長さ8~20㎝、幅1.5~4㎝程度の披針形で、縁部には波状鋸歯があり、その鋸歯間には腺点があり、先端部は尖り、枝に互生する。7~8月頃、葉腋から散形状に白色の小花を数個つける。花は径7~8㎜程度で、花冠は5深裂する。雄蕊5個、飯場1個。果実は径7㎜程度の液果状核果で、形状はほぼ球状で、11月頃に赤熟し、翌春4月頃まで残る。 | |
履歴 | 江戸時代の園芸ブーム期に大いに品種改良が行われた。我が国の古典園芸植物の一種といえる。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 新年 | |
備考 |