検索名 |
サルカキイバラ(猿掻茨) |
撮影者:東京都 中村利治様
下3図撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:小石川植物園
|
和名 |
ハマナツメ |
漢字表記 |
浜棗 |
別名・異名 |
サルカキイバラ(猿掻茨)/
カカヤンナツメ |
古名 |
花→ |
語源 |
和名は、浜に自生が見られ、葉姿がナツメに似ていることから。/属名は、ギリシャ語のpaliouros(=利尿の)を語源としている。/種小名は「多分岐の」の意。 |
学名 |
Paliurus ramosissimus |
英名 |
|
仏名 |
|
独名 |
撮影地:小石川植物園 |
伊名 |
|
西名 |
実→ |
葡名 |
|
漢名 |
馬甲子、狗骨勒 |
植物分類 |
クロウメモドキ科ハマナツメ属 |
園芸分類 |
落葉低木 |
用途 |
薬用(葉) |
原産地 |
日本(本種:東海以西・四国・九州・沖縄)~台湾~インドシナ |
花言葉 |
|
解説 |
ハマナツメは、クロウメモドキ科の落葉樹である。概して暖地の沿海地に自生が見られる樹木で、種子が海流に乗って各地に伝搬する海流散布植物であり、分布範囲は広い。樹高は2~4m程度。基部から株立ちし、徒長枝には托葉の変化した鋭い刺を持つ。そのために我が国ではサルカキイバラの異名をも有する。葉は卵円形で、縁には細鋸歯を持ち、先端部は幾分尖りを見せるが、逆に先端部が凹みを見せることもある。葉質は硬く、表面には光沢がある。葉の裏面では隆起した3脈が目立ち、脈上には軟細毛がある。7~8月頃、枝先の葉腋から集散花序を出し、径5㎜程度で淡緑色の花を疎らにつける。花後の果実は、コルク質の組織に包まれ径1.5㎝程度で、翼状に3裂する。 |
履歴 |
環境省RDB:絶滅危惧IB類(EN) |
県花・国花 |
|
古典1 |
|
古典2 |
『本草綱目啓蒙』 |
季語 |
|
備考 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|