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和名jp サクラバハンノキ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
 撮影地:東山植物園

撮影:GKZ/日光植物園↓
漢字表記 桜葉榛木
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は葉姿がサクラに似ていることから。
属名は、ラテン古名で、ケルト語のal(=近く)とlan(=海岸)の合成語に由来している。つまり、「水辺に生える木」の意。
種小名は「横木状に見える」の意。
学名sn Alnus trabeculosa Hand.-Mazz.
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 江南桤木
植物分類 カバノキ科ハンノキ属
園芸分類 落葉高木
用途use
原産地
distribution
日本/朝鮮半島/中国
花言葉 忍耐、不屈の心、剛勇
解説
description
サクラバハンノキは、カバノキ科の落葉樹である。概して沢沿いや湿地沿いに自生する樹木である。雌雄同株。樹高は15m前後に。幹は直立し真っ直ぐ伸びる。幹は灰褐色で平滑、割れ目は入らない。葉は互生し、長さ5~9㎝程度の卵状楕円形。葉の表面は無毛で光沢がある。裏面もほぼ無毛。ハンノキの葉脈は7~9対であるが、本種の葉脈は9~12対となる。2~3月頃、葉の展開前に開花し、雄花序は枝先に下垂し、雌花序は、雄花序の下方につく。果穂は長さ2㎝程度の卵状楕円形。縁には5~8も浅い切れ込みが見られる。葉の裏面には毛が見られる。早春に葉に先立って紫褐色の花穂を下垂し開花する。樹皮は紫褐色を帯びる。ヤマハンノキやミヤマハンノキは本種の変種と言うことになる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考