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検索名  リトセア・クベバ 
  撮影者:京都府 藤井俊夫様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:富山中央植物園↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

↑撮影地:タイ・メソート市内↓     
和名jp アオモジ
漢字表記 青文字
別名・異名
other name
マーガオ(馬告:台湾名)
リトセア・クベバ
メイ・チャン
コショウノキ(胡椒木)
ショウガノキ(生姜木)
タイワンクロモジ(台湾黒文字)
ソロバンノキ(算盤樹)
ソツギョウバナ(卒業花)
古名
old name
撮影地:京都府木津川市
語源
etymology
和名は、クロモジに対して本種は枝が緑色のため。
属名の語源は中国語というが、漢名不詳。
種小名はアラビア語のkabāba(ツルコショウ、漢名:澄茄)を語源としている。
学名sn Litsea cubeba
英名en Aromatic litsea
仏名fr Litsée citronnée
独名de May Chang
伊名it
西名es May Chang
葡名pt
漢名ch 山苍树
山胡椒
山鶏椒
豆豉姜
木姜子
植物分類 クスノキ科ハマビワ属
園芸分類 落葉高木
用途use 用材(爪楊枝等)/精油(エッセンスオイル)/香料/薬用/花材
原産地
distribution
日本(本州:近畿以西)/台湾/中国/東南アジア
花言葉
解説
description
アオモジはクスノキ科の落葉樹である。雌雄異株。樹高は5m程度に。葉は7~15㎝の楕円形で全縁、鋭頭、枝に互生する。葉の裏面は白色を帯びる。小枝は緑色で平滑、芳香を有することから爪楊枝に用いられる。等しく爪楊枝に用いられるクロモジ(クスノキ科クロモジ属)に対して、語源の項にも記したが、枝が緑色のためアオモジと呼ばれている。掲載した写真は、雌花であるが、雄花の場合は、穂状に枝先にあつまり、雌花よりも大形の花序となり、花数も多くなる。葉の展開前に開花するのでよく目立つ。開花期は3~4月頃。花後には緑色でほぼ球形の果実をつけ、採取し、乾燥して黒色に変じたものを調味料等に用いる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考